【21/10/22 レース評】シーアフェアリー 兵庫クイーンカップ(重賞)
2021年10月23日
出典:そのだ・ひめじ競馬メールマガジン編集部
https://twitter.com/nar_keiba/status/1418536954711273472
園田 兵庫クイーンカップ (重賞) ダ1700m ★★★シーアフェアリー 牝6歳 岡部誠
調教師 安部幸夫 (愛知)
馬主 西村健
生産者 追分ファーム
父オルフェーヴル 母シーリーコート(母父 Distorted Humor)
(レース映像) 2枠2番 シーアフェアリー(1番人気)
1着 シーアフェアリー
(岡部誠騎手)
「早め早めの方が合うタイプで強気の競馬をした。最後は長所であるバテない走りでうまくいきました。また(重賞へ)参戦したいですね」
(安部幸夫調教師)
「園田は合うのかよく走ってくれる。年内はあと1走して放牧へ出し、来年もまた来たいと思っています」
(デイリースポーツ)
(レース評) 2枠2番 シーアフェアリー(1番人気)
岡部Jの勝利ジョッキーコメント通り、早め先頭に立ってそのまま押し切る競馬で地方重賞2勝目。
夏に行われた兵庫サマークイーン賞(重賞)と同じような勝ち方でしたが、今回の方が時計を要する馬場だったのと前半に位置を取りに行った事でハミを取ってしまい最後は追い詰められました。ただ他の先行馬は総崩れしているので後方勢に展開の向いた流れだったと思います。
6歳牝馬ですが今年地方重賞2勝目と充実期。元々G1レーシングで3000万だったかな?の高額募集馬ですからポテンシャルはあったんでしょう。中央で300万も獲得出来なかった馬が地方で2000万近く稼いでますからね、西村オーナーに買われて安部調教師に預けられたシーアフェアリーは幸運だったはず(クラブ牝馬は6歳3月には引退)。
そしてちょっと話が変わりますが、母シーリーコートの仔には3頭牝馬がいて、半姉シークザフューチャが亡くなっているためシーアフェアリーが現状有力な後継候補でもあります。この活躍でおそらく繁殖牝馬になれそうなのは嬉しいけど現状の走りを見ていると来年もやれそうというか、安定して強くなっている時期なので繁殖に上がるのは8~9歳頃になりそうだなぁと思ったり。
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